子供服の「泥汚れ」、落ちにくくて困っていませんか?公園で遊べば靴下に泥汚れ、雨上がりに遊べばパンツやTシャツに泥汚れ、沼に落ちれば全身泥汚れ(※下着まで)…。「子供服の洗濯、それは、泥汚れとの戦い」と言っても過言ではないでしょう。
でも、正しい手順を踏めば、頑固な泥汚れもスッキリ落とすことができます!今回は、子供服の泥汚れの落とし方をわかりやすく解説してみます。おすすめの方法は1択!(なぜなら、それで落ちるから!)
そもそも、なぜ、泥汚れは落ちにくいのでしょう。まずは敵を知るとろこから始めましょう。
泥は、粘土質・砂・有機物などの混合物で、粒子が非常に細かいため、繊維のすき間や奥深くまで入り込みやすいです。
これにより、表面をこすっただけでは落としきれません。
水分が蒸発すると、泥の粒子が繊維の内部で固まってしまうため、汚れが固定されてしまいます。これが、「洗っても取れない」と感じる原因の一つです。
泥には、落ち葉や微生物などの有機物、皮脂、時には油分が含まれていることがあり、これらが変色やシミの原因になります。
泥の中のタンパク質や油分などは、水だけで落としにくく、酵素系や界面活性剤入りの洗剤が必要です。
同じ泥汚れでも洋服の素材によって落ちにくさは違います。事前知識としてインプットしておきましょう。
・綿素材は吸水性が高く、泥を吸いやすい
・ポリエステルは泥を弾きやすい
・ウールや麻は、汚れが絡まりやすい繊維構造
泥汚れは「擦る前に乾かす」のが鉄則。
濡れたままの泥をこすってしまうと、繊維の奥にさらに押し込んでしまい、逆に汚れが広がる原因になります。
そのため、まずは乾かしてから払い落とすのが基本です。
柔らかいブラシで、泥をはたいて落とします。(めんどくさがりの方は、手で払い落してください。)
汚れた服を水(ぬるま湯)で濡らし、ウタマロの固形石鹸を塗りつけます。リキッドタイプのウタマロもありますが、固形石鹸タイプを使います。ウタマロ固形石鹸1択です。ウタマロの公式ホームページに動画が掲載されておりすので、参考にしてください。
洗濯板を使ってゴシゴシこすり洗いをします。衣類のダメージが気になるところですが、相手は泥です。気にせずゴッシゴッシ行きましょう!(でも、ボタンなどをふっとばさないように、少しだけ気をつけましょう!)
子供には外で元気に遊んで欲しいものですが、泥に突っ込んでいく姿を見ると目を覆いたくなります…。しかーし、泥汚れの落とし方を知っていればもう安心!余裕の微笑みで温かく見守れます!
必用なものは「ウタマロ(固形石鹸)」と「洗濯板」です。泥との戦いは長く続きますので、買いましょう!
※汚れがちゃんと落ちなかった、服にダメージが出てしまった場合は、あきらめてリサイクルBOXへ
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